任期満了に伴う福知山市長選挙は、6月5日の告示まであと1カ月を切った。これまでに出馬を表明しているのは、現職の松山正治氏(78)=川北=のみ。4月27日の立候補予定者説明会には5陣営が出席したが、ほかの4陣営のうち3陣営は候補者未定で、1陣営は擁立を見送った。
「松山まさじと語る『市民参加の会』」が支持母体の松山氏は、すでに自民党、公明党、連合京都の推薦を受けており、事務所開きを14日に予定。情勢は不透明だが、関係者は「どうであろうと、着々と準備を進めるだけ」と話す。
一方、立候補予定者説明会で出馬未定としていた4陣営の動きはさまざま。
共産党や福知山地労協などでつくる「市民が主人公の民主市政をつくる会」は、候補者擁立を模索しており、近く結論を出す。
地域政党ふくちやまは、擁立に向けて動いているが、決定には至っていない。
福知山市民党は、25日ごろまでに決定できなければ、出馬を断念するとし、福知山新生の会については、今回の市長選の擁立は見送る意向を示している。
このほかにも、擁立へ向けた動きがある。
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