福知山市街地の由良川堤防沿いの草むらに、先月終わりごろから、ジャコウアゲハ(アゲハチョウ科)がたくさん飛び回っている。
ジョコウアゲハは東アジアに分布。堤防沿いの草むらには、ジャコウアゲハの幼虫の食草、ウマノスズクサがあることから、毎年5月ごろと9月ごろに飛び回る姿が見られる。
厚中問屋町の大地洋次郎さん(75)は4月30日に、約30匹いるのを見つけ、カメラに収めた。羽を広げた横幅は約10センチで、雄は黒色、雌は黄灰色。
大地さんは「秋に飛んでいるものより少し小さめです」と話している。
写真=ジャコウアゲハの雌(大地さん撮影)
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