年代ものの五月人形の展示会が27日、福知山市下柳町の市治水記念館で始まった。端午の節句に合わせて毎年開催しており、江戸・明治時代以降の五月人形、鎧兜など約30点が並ぶ。
同館を管理・運営している地元の柳菱クラブ(芦田卓会長)が、季節の伝統行事に合わせて企画している展示の一つ。来館者からは古い貴重な人形が特に注目を集めているという。
五月人形は、江戸や明治時代から現代までのものがあり、特徴としては切れ長からぱっちりとした目元になるなど、現代に近づくほど顔立ちが変わってきている。
また、丹波市無形文化財の伝統的な土人形・稲畑人形16体もある。
このほか、こいのぼりや戦国武将の絵柄の入った幟なども展示している。
5月9日までで、6日は休館。時間は午前9時から午後5時まで。入館は無料。
写真=特に年代ものの人形が注目を集める(27日午前9時20分ごろ)
[PR]
株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232
著作権
このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。