京都府福知山市上紺屋町に本社を置く総合小売業さとう(佐藤総二郎社長)グループの入社式が1日、篠尾新町のサンプラザ万助であり、35人が新たな環境での生活をスタートさせた。
さとうグループは、京都府、兵庫件、大阪府、福井県でショッピングセンター、スーパーマーケットなど71店舗を展開する。食品加工センターなどを含め従業員数は5398人(2月現在)。今年度は、男性25人、女性10人を採用した。
入社式は、同社幹部ら約40人が参列し、新入社員が3グループに分かれて前に出て一人ずつ自己紹介した。「お客様の笑顔を大切にしたい」「地域に貢献できる社員になりたい」など、それぞれの初心を述べた。
式辞で佐藤社長は、地域と共に歩んで迎えた創業350周年に感謝して、「グループの拡大だけではなく、お客様の豊かな暮らしに全力を尽くしたい」と企業目標を説明。「プロ意識に徹して、お客様の消費生活向上に全力を尽くしてほしい」と求め、「私を含め全社員参加のサッカー型のチームワークで一致協力をしていこう」と呼びかけた。
山本紗希さん=福知山市出身=、岩崎克大さん=兵庫県豊岡市出身=が代表で辞令を受け、全新入社員が手話と英語で宣誓をした。
式後には、新入社員が御霊公園周辺で清掃奉仕をした。
写真=手話を交えて決意表明する新入社員たち
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