豪雨時などの浸水防止対策として、福知山市はこのほど、排水ポンプ車を荒河の終末排水処理場に配備した。昨年10月にもポンプ車1台を同所に配備しており、これで2台になった。
一昨年の8月豪雨災害を教訓に、1台約4200万円で購入。全長約8・5メートルで、1分間の排水能力は最大で30立方メートル。25メートルプールの水を10分程度で排水できるという。
発動発電機や水中モーターポンプ、排水ホースのほか、バルーン式照明も装備しており、夜間の水害などにも対応できる。
今回の納車により、国と京都府が配備したポンプ車を含め、市内には計8台が備えられた。
写真=終末処理場に2台目の排水ポンプ車が配備された
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