由良川下流部緊急水防災対策の完了を祝い、現在取り組む他の治水対策の更なる促進を誓う「由良川『水害に強い地域づくり』推進式典」が26日、福知山市大江町河守の町総合会館で開かれた。
国交省近畿地方整備局、府、由良川治水促進同盟会が主催して、由良川流域6市町の関係者ら約400人が出席した。
国交省水管理・国土保全局の金尾健司局長、山田啓二知事らがあいさつに立ち、下流部緊急水防災対策の完了への手ごたえを語り、「まだまだ道半ば。これからも一歩一歩治水対策を進めていきたい」と力を込めた。
住民の期待する言葉では、美河小学校5年生の女子3人が近年の被災当時の不安、復興への歩みを語り「水害に負けない安心できる町になってほしい。私たちも元気な町へと頑張りたい」と結んだ。
13年の台風18号被害を受けて取り組む由良川緊急治水対策、一昨年の8月豪雨による福知山市の内水対策を更に推進していくことを申し合わせた。
写真=更なる治水対策の推進を誓った式典
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