福知山市大江町佛性寺、日本の鬼の交流博物館で、マンサク科の落葉低木、ヒュウガミズキが開花している。鬼博は大江山の5合目付近にあり、黄色いかれんな花が山に本格的な春の訪れを告げる。
ヒュウガミズキは、大江山では、植物が育ちにくいとされる蛇紋岩地帯に多く分布している。鬼博では駐車場そばに約10本あり、今年は16日ごろから咲き始めた。
暖冬の影響で例年と比べ1週間ほど早い開花となった。鬼博の塩見行雄館長は「黄色の花を見ると、春が来たなという感じがします」と言う。見ごろは4月上旬までとみられる。
写真=枝いっぱいにかれんな花をつけるヒュウガミズキ
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