子どもたちへ伝えたい思いを絵本に−。戦後70年特別企画・福知山市佐藤太清記念美術館「創作絵本コンテスト原画展」が、京都府福知山市内記一丁目の同美術館で開かれている。入賞・入選作10点の原画と、応募があった全作品のダミー本などを並べている。4月24日まで。
コンテストは市、市美術館などが主催。テーマは「あなたから子どもたちへ−伝えたい思いや夢、あたたかい気持ちを絵本に込めて届けてください」として、全国から作品を募集した。
命の大切さや日常生活の中にある幸せ、昔の思い出などを描いた作品41点が集まり、この中から絵本作家のさいとうしのぶさんらが審査し、入賞・入選作を決定。地元福知山からは5人が入選となった。
近くにある堀口のさくら保育園の5歳児24人が10日に見学に訪れ、可愛らしい絵柄とユニークな内容に夢中になった。
会場にはほかに、さいとうしのぶさんの絵本の原画なども展示している。
開館時間は午前9時から午後5時(入館は4時30分)まで。休館は火曜。入館料は大人210円、子ども100円。
写真=楽しい絵を見つめるさくら保育園の子どもたち
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