車のエンジニアの育成に貢献できればと、京都ダイハツ販売株式会社(本社・京都市右京区、足立文雄社長)は10日、福知山市平野町の府立福知山高等技術専門校(吉岡正和校長)に新型車を寄贈した。最新技術に対応できる整備士教育に取り組む自動車整備科で活用する。
寄贈したのは「ダイハツ・コペン エクスプレイ」の2WD CVT(無段変速)車1台。足立社長から吉岡校長へ目録が贈呈され、訓練生に大きなキーが手渡された。
足立社長は「多彩なテクノロジーを組み込んだ車です。いろいろと勉強を重ねて、未来を支えるエンジニアになってほしい」とエールを送った。
このあと、訓練生を代表して2年の糸井秀治さん(20)が「訓練に励むことを誓い、大切に使わせていただきます」とお礼の言葉を述べた。
また、吉岡校長が府知事からの感謝状を同社へ贈った。
写真=車の寄贈を喜ぶ訓練生ら
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