強い寒気の影響で、西日本などは24日から寒い日が続いた。福知山市内では、25日午前7時11分に最低気温がマイナス6・1度と今冬最低を記録し、いろいろな所で氷が張るなどした。畑では花が氷づけになったところもあった。
今冬は1月中旬まで平年を上回る気温で推移したため、植物が季節はずれの花を付けるなど、平年は見られない現象が続いていた。そんな中で、降雪、強風、急激な気温の低下と厳しい天候になった。
氷中花ができた畑では、葉もの野菜に黄色い花が咲いていた。それが強風で倒れ、雨と雪のためにできた水たまりにつかった。その後、厳しい冷え込みで氷づけ状態になり氷中花となった。
ほかにも、積もった雪のなかに野菜の花が立っていたりと、平年では見られない光景があちこちに広がっていた。
写真=黄色い花が氷づけになり、氷中花のように
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