2016年度大学入試センター試験が16日、全国693会場で始まった。福知山市西小谷ケ丘の成美大学には、府北部の福知山、綾部両市など8高校の生徒ら381人が集まり、試験に臨んでいる。
寒い朝となり、緊張した面持ちの受験生たちが続々と会場へ足を運んだ。成美大付近には受験生を激励する横断幕も掲げられていた。
席に着いた受験生は、試験直前に試験官から諸注意を受け、参考書や携帯電話などをかばんにしまって備えた。静まり返った教室で、問題冊子が配られ、午前9時30分から1日目の試験が始まった。
全国で56万3768人(前年度比4636人増)、府内では1万835人(前年度比286人減)が志願し、16日は、地理歴史公民、国語、外国語の試験に臨んでいる。引き続き17日には理科、数学がある。
写真=緊張感が漂う試験開始前の会場(16日午前9時10分ごろ)
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