11道府県の5歳児から100歳の長寿者まで、幅広い地域と層から337通の応募があった、あさご芸術の森美術館(朝来市多々良木)の干支絵手紙コンクールの審査が行われ、最高賞のグランプリに9歳の小学生作品が選ばれた。福知山市からも入選者が出ている。
申、猿をテーマに、今月4日まで公募し、北海道から広島県まで、広範囲から作品が寄せられた。
日光東照宮の「三猿」、昔話の「サルかに合戦」「西遊記」などをモチーフにした作品が目立ち、ほのぼのとした印象のものが多く見られたという。
書家の上地拝碩さん、平面造形作家の椿野浩二さん、画家の南光和玄さんらが審査し、グランプリに選ばれたのは養父市の中野揚大君(9)の作品だった。ちぎり絵でサルの顔を描いている。
応募全作品が17日まで同美術館で展示される。
館内では平面、立体作家40人による「アート干支展」が同日まで開催中。入館料は大人500円、高校大学生300円、小中学生200円。12、13日休館。電話079(670)4111。
写真=グランプリに選ばれた中野揚大君の作品
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