福知山市三和町大原、大原神社で13日、本殿に飾る長さ7メートルの大しめ縄作りが行われた。地域住民たちが力を合わせて作り上げ、取り付けもして、初詣の人たちを迎える準備をした。
しめ縄作りは、大原うぶやの里活性化推進協議会員たちが一年おきに実施している。今年は会員ら25人が参加。本殿用のほか、水門神社(3・75メートル)、火の神神社(3・6メートル)のしめ縄を作った。
作業は絵馬殿であり、わらを打ったあと、古いしめ縄を手本に、太く編んでいった。本殿用は一番太いところで直径15センチあり、形の良いものに仕上げた。
しめ縄には榊などを付けたあと、はしごを使い、本殿に取り付けた。
神社の林秀俊宮司(59)は「丈夫なしめ縄を作ってもらい、これで気持ち良く参拝者を迎えられそうです」と喜んでいた。
写真=完成した大しめ縄を本殿に取り付けた
[PR]
株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232
著作権
このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。