福知山市猪崎、三段池公園内の市都市緑化植物園(赤壁景子園長)は8日、雪に備えて、玄関前にあるソテツの木にこもを巻いた。
ソテツは国内では九州南部など暖かい地域に自生する植物で、玄関前には5株が植わっている。寒さで葉が傷んでしまうため冬になると、こもを巻いている。
8日は職員5人が作業。最初に葉が折れないように畳み込み、こも26枚をすき間なく巻いて縄でしばっていった。来年3月上旬まで取り付けておく。
赤壁園長は「今冬は暖冬のようだと言われていますが、思わぬ大雪が降ることもあるので、油断できません。これで安心です」と話していた。
写真=ソテツの幹などにすき間なくこもを巻いた
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