敷地内に茶園がある福知山市私市の佐賀小学校(衣川博校長)で、児童や教職員が二番刈りの茶葉を使った茶でうがいをして、風邪やインフルエンザ予防に役立てている。
同校では児童や保護者、地域が毎年茶摘みをしている。風邪が流行するシーズンになると、摘んだ茶葉で茶を沸かし、うがいに利用している。
今年は11月24日から開始。児童たちは2時間目と3時間目の業間休み、給食前、そうじの後に、各自のコップに茶を注ぎ、「ガラガラ、ペー」を繰り返す。合わせて、石けんでの手洗いも励行している。
昨年はインフルエンザで欠席したのは1人だったといい、同校は「お茶うがいと手洗いのおかげだと思う」と話している。
3月半ばごろまで続ける。
写真=何度もうがいをする児童たち
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