身近にある古布などを巧みに使ったパッチワークキルト展が28日、福知山市広小路通りの市商工会館4階で始まった。福知山近隣の人たちが所属するグループ・愛楽布パッチワークキルト(四方八千代代表)の41人が、色鮮やかなタペストリーやバッグなど200点以上を出展している。29日まで。
隔年で開催しており、生活の張り合いとしてパッチワークをしている女性たちの発表の場となっている。長い人は続けて28年になるという。
着ることのなくなった着物や浴衣などを再利用し、刺し子や刺繍を施したり、キルティングで立体的に見せたりと、細やかな工夫がされている。
それぞれの家庭で使えるよう、季節感を考えて手縫いされたものが多く、来年の干支にちなんだサルや節分などのテーマに沿った作品が並ぶ。
時間は、午前10時から午後5時(29日は4時)まで。
写真=細やかな工夫が施されたパッチワーク
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