交通遺児たちを支援しようと、中丹自動車整備工業協同組合青年部(荒賀敏雅部会長)は毎年自動車のアルミホイール回収活動に取り組んでいる。今年も福知山市長田野町の組合車検場で、回収したホイールをリサイクル業者に引き渡すための作業をした。
社会貢献活動として続けていて今年で14回目。組合に加盟する福知山、綾部両市の92事業所に協力を呼びかけ、過去最多となる332本を集めた。
荒賀部会長ら14人が14日に出て作業。普通自動車や軽自動車など大小さまざまのアルミホイールから、バランスウエート、空気バルブ、樹脂製キャップなどを手際よく取り外し、換金できるアルミ部分のみにした。
コンテナに積み込んだアルミホイールは、市内の業者が引き取りに訪れた。換金した32万112円を府の交通遺児支援事業に寄付する。
写真=集めたアルミホイールから部品を取り外す青年部員
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