0歳から2歳までの乳幼児と保護者を対象にした「離乳食教室」がこのほど、福知山市西小谷ケ丘の成美大学であった。同大学短期大学部食物栄養専攻の野間智子准教授が講師を務め、試食も交えながら、離乳食作りのポイントを教えた。
市の補助金を活用した教室で、10月の第1回は11組が受講。9日が2回目で、8組16人が参加した。離乳食は、かむことを覚える▽味覚を養う▽栄養を補うなどの役割があり、一般の食事への第一歩だと教わった。
野間准教授は、日常の食事を作るときに、材料や調理途中のものを取り分けて作る「取り分け離乳食」について、上新粉や片栗粉などでとろみをつける▽味を薄める▽小さく柔らかめにするなどのポイントを挙げた。
このあとお母さんたちは、学生らが準備したジャガイモ餅、かゆなどを試食。食感や味を確かめていた。
写真=試食して食感や味を確かめた
[PR]
株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232
著作権
このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。