福知山藍同好会(塩見敏治会長)は14、15両日、福知山市駅前町の市民交流プラザふくちやま3階で、第20回由良川藍染め作品発表会と、第18回由良川藍まつりを同時開催する。種を育てるところから染めまでを手掛け、それぞれこだわりを持って仕上げた作品が多数並ぶ。
発表会では、会員35人ほどが、さまざまな技法を駆使したタペストリーや浴衣など約120点を出展する。
今回は、戦後70年を受けて、未来の平和への思いや希望を込めた作品15点ほどが飾られる。この中には、丹後和紙と由良川藍をコラボさせた折り鶴などがある。技法紹介コーナーでは、日本で発明された温かみのある糸を紡ぎだす紡績機・がら紡の実演などもある。
まつりには、約20人がスカーフやハンカチなど、身近に使える作品約500点を並べる。裂き織り作品の販売もある。
また、15日午後1時からは「平和のうたごえ」と題し、中丹合唱団シルクロードが5曲を披露し、花を添える。
展示時間は午前10時から午後5時(15日は4時)まで。
写真=平和への思いを込めて作られた作品などが並ぶ
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