「丹波のもみじ寺」として知られる福知山市奥野部の長安寺(正木義昭住職)で、モミジが色付き始めた。すでに市内外から多くの人たちが参拝し、錦に彩られた木々に見とれている。
境内や参道などに約500本が植わっていて、今年は11月に入ってから色付き始め、この数日で色濃くなってきた。
訪れた人たちは、近くで葉の色付き具合を見たり、遠くからカメラに収めたりして紅葉を楽しんでいる。
正木住職(56)は「10月に昼と夜の寒暖差が激しい日が続いたため、例年より2、3日早い紅葉となりました。11月23日ごろまで楽しめそうで、これから寒さが増すと、色付きも進んでいくでしょう」と言う。
拝観料は大人300円、中高生100円、小学生以下は無料。拝観時間は午前9時から午後4時30分まで。
■8日に本堂などで茶会■
8日に本堂と書院で、煎茶道・売茶真流の「もみじ茶会」が開かれる。時間は午前10時から午後3時まで。
拝観料のほか、茶券として300円がいる。午前中は琴、尺八の演奏がある。問い合わせは長安寺=電話0773(22)8768=へ。
写真=写真撮影に訪れる人たちも多い境内
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