福知山ジュニアソフトテニスクラブに所属していた福知山市の成仁小学校出身、杉山歌音選手(現広島修道大学附属鈴峯女子中学校2年)が、JOCオリンピックカップ第22回全日本ジュニアソフトテニス選手権大会・女子U−14ダブルスで優勝した。
大会はこのほど、広島市内で開催。小学生、中学1、2年生の女子U−14ダブルスでは、11組がトーナメント戦をした。
杉山選手は愛知県の選手と組んで出場した。1回戦は4−0、2回戦は4−2、準決勝は4−3で勝ち、決勝は島根県のペアと対戦し、4−2で勝利した。
23人が出場した女子U−14シングルスにも出場。7ブロックに分かれての予選リーグを1位で通過し、決勝トーナメントではダブルスで組んだ愛知県の選手と準決勝で当たり、2−4で敗れ、3位になった。
成仁小時代に指導した福知山ジュニアソフトテニスクラブの土田康輔代表(71)は「ダブルス優勝、シングルス3位はすごいことです。11月に宮崎市内で開かれる日本ソフトテニス連盟のU−14の合宿に参加することがほぼ決まっていて、そこで良い評価を受けると、来年度のナショナルチームの選手に、2年連続で推薦される可能性が大きい」と話している。
写真=ダブルスで優勝した杉山さん
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