インフルエンザの流行期を前に、正しい手洗い方法などを身につけてもらおうと、福知山市厚中問屋町、福知山市民病院1階ふれあいギャラリーで感染対策フェアが開かれている。23日まで。
消化器内科の片山貴之医師をリーダーとし、看護師や薬剤師らでつくる院内感染対策チーム(ICT)が主体になり、来院者らを対象に感染予防を啓発するため、今年初めて企画した。
ギャラリーには、正しい手の洗い方、指の間など洗い残しが特に多い部分を示した絵を展示。床には、くしゃみをするとしぶきが約5メートル飛ぶことが分かる印を付けてある。
期間中は午前11時から午後2時まで、ICTのメンバーが啓発活動。初日の19日も、看護師らが来院者に対し、せきやくしゃみをするときはティッシュなどで口と鼻を押さえるといった「せきエチケット」や、マスクは口だけでなく鼻まで覆うことの重要性を啓発していた。
写真=手の洗い方などの啓発をしている
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