大規模な被害をもたらした昨年8月の豪雨災害を受け、浸水対策として福知山市は、排水ポンプ車を荒河の福知山終末処理場に配備した。今年度中に、もう1台購入する予定。
ポンプ車は全長約8・5メートルで、1分間の排水能力は最大で30立方メートル。25メートルプールの水を約10分で排水できる。発動発電機、水中モーターポンプ、排水ホース、バルーン式照明などを装備。購入価格は約4200万円。
納車された7日、ポンプメーカーの説明があり、維持・管理をする業者や市職員らが集まり話を聞いた。ポンプとホースのつなぎ方や運転操作を学ぶ訓練もあり、水路を使って実際に排水作業をした。
これで福知山市内には、国や府が配備したものを含め、計5台のポンプ車が備えられた。
写真=ポンプとホースをつなぎ、実際に稼働させる訓練をした
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