女の子のかかしを知りませんか−。福知山市一ノ宮、国道426号沿いにある里の駅みたけに展示していたかかし1体が見当たらなくなり、地元の人が行方を探している。
かかしは、三岳地区のソバ作りグループ・佐々木会が製作。ソバ畑に置く前に、里の駅の店舗前に展示し、来店客が写真を撮るなど人気者だった。
当初は祖父母と孫の3体だったが、最近になって、母と子の計5体に入れ替えた。その数日後に、女の子のかかし1体だけが姿を消した。
門田眞店長によると、かかしを固定するためにくくりつけていた針金が外されており、23日午後5時から24日午前7時ごろまでに何者かに盗まれたとみられるという。
門田店長は「かかしといえども、私たちは大事に思っています。良心があればそっと返してほしい」と呼びかけている。
写真=左から3番目のかかしが見当たらなくなった(里の駅に貼ってある写真より)
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