稲刈りのシーズンになり、JA京都福知山支店管内の福知山市佐賀地区で8日、新米の出荷が始まった。昨年より3日遅い。
出荷場所は、報恩寺の旧佐賀加工農協集荷所と佐賀営農組合ライスセンター。このうち、集荷所には約1300袋(1袋30キロ)が持ち込まれた。検査員が、農家ごとに積み上げられた米袋から抜き取った米の形状、含水率、病害虫の有無などを目視や計器で調べ、1〜3等を決めた。
JA職員は「出だしはまあまあで、天候が悪いなか、頑張って刈り取ってもらったようです。昨年は日照不足で品質は良くなかったが、今年は昨年より期待できる」と話していた。
管内で5万袋見込む
支店管内では約5万袋の出荷を見込んでいて、ピークは20日以降と見ている。
写真=米袋から抜き取って検査した(8日午前9時前)
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