子どもを犯罪から守ろうと、福知山市生活安全推進協議会は、防犯の観点から市内の公園を点検する「公共施設調査」に取り組んでいる。
毎年実施しており、今年は28日に推進協議会事務局の市生活交通課職員、福知山署員のほか、各自治会長らが参加。不審者情報が寄せられた地域を中心に、公園4カ所を見て回った。
篠尾新町の公園では、市職員が「大阪府寝屋川市で中1男女殺害遺棄事件が発生するなど、全国的に子どもが狙われる犯罪が多くなっています。しっかり公園内をチェックし、子どもたちを守りましょう」と話し、調査を開始した。
地元の高橋忠男自治会長ら2人も加わり、落書きや防犯カメラの有無、見通しが確保されているか−など19項目にわたって、公園内を隅々まで点検した。
調査結果については市の関係各課に伝える。また福知山署や各自治会とも共有し、今後の防犯対策を検討するなど、活用することにしている。
写真=トイレなども念入りに点検した
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