福知山市は、9月2日に開会する市議会9月定例会に上程する2億5278万7千円の一般会計補正予算案など43議案を26日、発表した。議案には、成美大学を活用する福知山公立大学に関して、大学を運営する公立大学法人の定款案などが含まれる。採決の結果は、市が目指す来年4月の開学に大きく影響する。
公立大学関連では、定款案や成美学園が保有する土地と建物の寄付の受納、また学生募集活動の負担金1516万円▽財務会計・人事給与システム導入費2750万円など、総額5200万円の一般会計予算案が計上される。
これらが可決されれば、市は文科省や府に対し、公立大の開学に必要な各種認可申請を行っていくほか、早期に学長兼理事長の候補者を選任し、公表する。また公立大学のWEBサイト作成、学章とロゴマークの公募などにも取り組んでいくという。
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