市民を水害から守る由良川堤防に感謝する「堤防まつり」(福知山堤防愛護会主催)が15日、福知山市内の御霊公園などで催された。
昭和初期から続いている全国でも珍しいまつりで、愛護会は市内の惇明、昭和、大正学区などの79自治会で組織している。
公園での神事には、会員や来賓ら約130人が出席。玉串奉てんなどをした。松山正治市長は「市内では一昨年は台風18号、昨年は8月豪雨で大きな水害がありました。安心安全なまちづくりの実現のため一日も早い治水対策完了に向けて、関係機関への要望を続けたい」と述べた。
このあと、神輿などを載せた車10台が市内を巡行。音無瀬橋など5カ所で「川鎮め」の神事をして、洪水が起きないように願った。
写真=音無瀬橋の上で川鎮めの神事をした
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