厚紙などを材料にした手作り甲冑13点が、福知山市内記一丁目の福知山城(市郷土資料館)で展示されている。「丹波福知山手づくり甲冑隊」(寺本吉勝隊長)のメンバーの作品で、紙とは思えない重厚さが感じられる。9月30日まで。
城下町・福知山をにぎやかにしたいと、11年に結成した甲冑隊。半年程度かけて製作した甲冑を身に着け、福知山、亀岡、長岡京各市などの祭りや武者行列に“出陣”している。
「とにかく、まっ黒」をコンセプトにした漆黒の甲冑や、大江山の赤鬼をイメージしたもののほか、「絆」の文字を用いた前立ても。手作りしたこて、やりなども展示している。
甲冑隊のメンバーの駿河禎克館長は「展示するのは初めてです。隊のPRになれば」と話している。
開館時間は午前9時から午後5時まで。入館料は小中学生100円、大人320円。毎週火曜日休館。
問い合わせは電話0773(23)9564の福知山城へ。
写真=重厚さが漂う甲冑
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