福知山の夏を彩る「福知山ドッコイセまつり」(実行委員会主催)が、8月14日から広小路通りなどで始まる。昨年は8月16日の豪雨被災でほとんどが中止になった。「ドッコイセ」と囃子詞(はやしことば)を入れる市指定無形民俗文化財の福知山踊りの祭典。多くの市民が参加できるよう、様々なイベントが予定されている。
まつりは、前半が14、15、16日の3日間、後半が24、25両日。14日は午後8時からオープニングで、約10の連が音無瀬橋方面、御霊神社方面からそれぞれ流し踊りで広小路通りに入り、一般の人も加わって輪踊りをする。15日も午後8時から輪踊り。
16日午後7時からは、こども大会(福知山商工会議所青年部主催、両丹日日新聞社など後援)がある。
幼児から中学生までの2人以上のグループで踊り、うまさや元気の良さなどで審査を受ける。上位チームに賞品があり、全員に参加賞がある。
■プラカードコンや市民総おどり大会も■
24日は午後7時から学生大会があり、高校生の連が踊る。午後8時からはプラカードコンテストがある。
プラカードコンテストは、10人以上で踊るグループが対象。プラカードは手に持てるものなら大きさや材質は問わないが、車両の乗り入れは禁止する。
デザイン、アイデアなどで審査して上位チームには賞金もある。
最終日の25日は、午後7時からJR福知山駅前の駅北広場で市民総おどり大会。地域公民館単位の連の参加を呼びかけている。一般参加は直接現地へ。
プラカードコンテスト、市民総おどり大会の公民館単位の申し込みは20日まで。
終了時間は、25日が午後9時30分、他の日は午後10時。
写真=昨年のドッコイセのオープニング。多くの連が広小路通りで福知山踊りを踊った
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