第45回全福知山学童野球大会が26日、和久市町の福知山球場で開幕した。市内の17チームが出場。内野観覧席が増設された球場で、球児たちの熱い戦いが続いている。決勝は8月1日の予定。
学童の福知山の「甲子園大会」とも称される大会で、市などが主催し、市野球協会が主管、両丹日日新聞社などが後援している。
開会式では市立桃映中学校吹奏楽部の部員24人による演奏に合わせて全チームが入場行進。前年度優勝の昭和GUTSが優勝旗、カップを、準優勝の佐賀ドリームズが準優勝盾を返還した。
選手たちを前に、芦田修司・市地域振興部次長が松山正治市長のメッセージを代読。「球場の改修工事もこの大会に間に合わせることができました。選手のみなさんは日ごろの練習を通して技術の習得や強い精神力を養ってこられた。大会の終了まで家族らの前で思う存分その力を発揮してください」と述べた。
選手を代表して、三和フレンズの水谷海斗主将が宣誓。「新しくなった福知山球場で仲間と元気よく全力でプレーすることを誓います」と力強く述べた。
式後、早速3試合があり、どのチームも全力を出し切った。増設された観客席に座って応援する保護者らの姿も見られた。
▽26日・福知山球場
審判=水谷、大槻、織田、中西、野条、井原、奥村、本城、西村、山本
カミナリーズ
6214=13
0003=3
下六
三和 50300=8
佳屋野 00004=4
佐賀 10010=2
遷喬 2031x=6
写真=選手宣誓する三和フレンズの水谷主将
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