第97回全国高校野球選手権京都大会は25日、わかさスタジアム京都で準々決勝4試合が行われている。第2試合では京都共栄が城南菱創を6-3で破り、4強入りした。
京都共栄
310 000 020=6
000 000 210=3
城南菱創
○…共栄は初回、3四球で2死満塁として、押し出しで1点を先制。続く福田の中前適時打で2点を加えた。2回には2死一塁から大西が右翼線に三塁打を放ち、序盤で4点をリード。右アンダースローの主戦浅井は再三走者を背負いながらも強気の投球を続け、中盤まで三塁を踏ませなかった。
それでもここまで3試合、いずれもしぶとく逆転で勝ち上がってきた「逆転の菱創」。終盤に浅井を攻め立て7回に2点、8回にも1点をもぎ取ったが、共栄も8回に2点を加えて突き放した。
植村監督は開口一番「浅井の出来が良かった」。「テンポ良く投げることが出来た。(連戦だが)明日も大丈夫」とエースに大きな信頼。守備陣にも「一つミスが出てもほかの選手がカバーして大きな傷口にならないようにできた」と話した。準決勝の立命館宇治戦については「いつもやっている通りのことをぶつけていきます」と気を引き締めた。
写真上=城南菱創を破り4強進出を決めた京都共栄ナイン
写真下=1回表、福田が中前2点適時打を放つ
[PR]
株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232
著作権
このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。