福知山−大阪間に2社目となる高速バスの運行が始まった。東大阪市に本社を構える大阪バス(西村信義社長)がJR福知山駅と大阪の主要ターミナル4駅を結び、1日3往復させる。休日には上下各1便を大阪市此花区のUSJ(ユニバーサルスタジオジャパン)経由にする。18日に出発発車記念式典を開き関係者約80人が出席して祝った。
大阪の離発着は、大阪駅、USJ、天王寺駅、上本町駅、東大阪布施駅。福知山発、大阪発ともに朝、昼、夕の3往復で、福知山駅―大阪駅間の所要時間は2時間弱。
USJ経由の便は土曜、日曜、祝日、夏休みなどの長期休暇期間に上下線1便。行きが福知山駅午前6時30分発でUSJ午前8時45分着。帰りがUSJ午後6時40分発で福知山駅午後9時5分着。
片道の運賃は税込みで大人1850円、学生1480円、小児(小学生以下)930円。インターネットでの早売割引もある。
記念式典はJR福知山駅北口のバスのりばで開いた。地元出身の西村社長が「お客様のために、どんどん距離が縮まるように、今後も努力していきたい」と述べた。
このあとバスの乗務員に花束が渡され、西村社長や来賓ら6人でテープカットをして運行の開始を祝った。式典前には出席者がバスの車内を見学。「明るい雰囲気でいいですね」と感想を話していた。
写真=大阪行きのバスを前に出席者でテープカットして、運行の開始を祝った
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