14センチ×18センチの紙に福知山市民が「未来へのメッセージ」を描くアートコンテスト「第15回ちいさな絵画展」が18日から、内記一丁目の市佐藤太清記念美術館で始まった。8月31日まで。
幼児から70歳代までの市民から1578点の応募があり、すべてを展示している。京都教育大学の村田利裕教授が審査し、市長賞1点、特選5点、審査員特別賞15点、金賞45点、銀賞100点が選ばれた。
市長賞の京都共栄学園高校2年、森本望羽さんは「みんなが認め合える世界に」と題し、多くの人の顔を画面が埋まるほど描いた。村田教授は「他に見られない素晴らしい着眼」と講評している。
このほか、「あこがれの世界」「お母さんになれたら」などとして、野球をしている姿、ピクニックで弁当を広げている家族など、自分の未来を想像した世界を描いている。
毎週火曜日休館。入館料は高校生以上210円、小・中学生100円。開館時間は午前9時から午後5時まで。
入賞者は後日掲載。
写真=応募作品すべてが展示されている
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