福知山市献血推進協議会は13日、長年にわたって献血事業の推進に協力した13人と5団体に感謝状を贈り、功績をたたえた。そのあと開いた総会では、昨年度の400ミリリットル献血者が3745人で、目標人数の3490人を上回り、達成率107%だったことなどが報告された。
感謝状を受けたのは、献血回数が100回など節目の数に到達した個人のほか、従業員が献血に貢献したり、献血の場所を提供したりした事業所。
東羽合の市消防防災センターで贈呈式があり、出席した個人、団体の代表者らに会長の松山正治市長が感謝状を手渡し、「全国的に見て、福知山が高い献血率を維持しているのは、表彰されたみなさんを含め、市民の深い理解があってこそ」と感謝の気持ちを伝えた。
また感謝状を受けた個人、団体のうち、1人と5団体には、府赤十字血液センターの辻肇所長から、日本赤十字社献血功労表彰も伝達された。
総会では昨年度の実績報告のほか、今年度は安定的な集団献血の確保、複数回献血の増加、若年層の献血者数の増加に重点を置いて取り組むことなどを決めた。
写真=松山会長から協力者らに感謝状が手渡された
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