福知山市石原、京都府立工業高校アーチェリー部が、8月に奈良県橿原市で開かれる全国高校総合体育大会(インターハイ)男子団体に府代表として出場する。京都府予選で優勝し出場を決めた。インターハイは2年ぶりの出場で、選抜メンバーたちは大舞台で頂点を目指したい−と意気込んでいる。
府予選は6月に同校であり、1チーム4人編成で、上位3人の得点の合算で競った。
府立工業チームのメンバーは3年、川守慧太郎選手(17歳・綾部中出身)▽同、松下和暉選手(同・和知中出身)▽同、吉岡右京選手(同・南陵中出身)▽2年、永井廉選手(16歳・綾部中出身)。府予選では1805点を出し、2位に約120点差をつけ、優勝した。
インターハイには10年から4年連続で出場していたが、昨年は府予選で2位となり、連続出場が途絶えた。それだけにメンバーたちの高校最高峰での戦いにかける思いは強い。
4人は「府予選は通過点としていましたが、先輩たちも応援に駆けつけてくださり、良い結果を残すことができてよかった」と振り返る。インターハイに向けては、「場の雰囲気にのまれないよう、1ラウンドごとに声を掛け合い、優勝を目指したい」と誓う。
川島通生顧問は「府予選での1805点は、全国ベスト10に入る点数と思われるので、インターハイでは上位進出が期待できる」と話している。
インターハイは8月7日に予選ラウンドがあり、ベスト16が9日の決勝ラウンドに進める。団体のほか個人戦もある。
写真=インターハイでの上位進出を誓う府立工業の4人(左から永井、松下、吉岡、川守選手)
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