福知山市内の中学生の硬式野球チーム・福知山ボーイズが第46回日本少年野球選手権大会京都府支部予選で優勝し、全国大会への出場を決めた。優勝は初めてで、選手たちは大舞台での健闘を誓う。
京都府支部予選には15チームが出場し、6月に宇治黄檗球場、あやべ球場などでトーナメント戦をした。福知山は1回戦で京都二条に6−2で勝ち、2回戦で京都洛北を1−0の接戦で破った。
準決勝は京都東山と対戦。先発・志水投手の低めへの変化球がさえ、3−0で強打の東山を完封した。
決勝は同じ北部の舞鶴と戦った。1回表に1点を先取された福知山は、その裏、打線がつながり4点を奪い逆転。3回に1点を返されたが、4回に2点、5回に3点を加えて、9−2の5回コールドで優勝を果たした。
全国大会は8月2日から、大阪市・舞州ベースボールスタジアムなどで開かれる。46チームが出場しトーナメント戦をする。
藤田希和主将(三和中3年)は「飛び抜けた選手はいないけど、チームワークで試合ごとに強くなっていきました。全国大会もみんなで力を合わせて上位進出を目指したい」と意気込む。
大江学監督は「選手たちには先輩や保護者、スタッフへの感謝の気持ちを忘れずに試合に挑んでほしい。レベルの高い京都予選を勝ち抜くことができたので、全国大会でも上位を目指して頑張りたい」と意気込みを見せている。
写真=京都府支部予選での初優勝を喜ぶ福知山ボーイズの選手たち
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