福知山市議会22日の6月定例会一般質問で、議員が一昨年8月に起きた福知山花火大会露店爆発炎上事故について、被害者側の立場から質問した。
花火大会再開の考え方について、片山正紀・地域振興部長は「再開を望む声をいろいろなところで聞いている。しかし、被害者の方の中には現在も治療を続けられる方もあり、実行委員会では被害者救済を第一に取り組んでおり、現時点では再開に向けての準備について協議には至っていない」との現状を報告した。
その上で再開については「市民のご意見もお聞きし、万全の安全対策を施したうえで、関係機関と実施の可能性から議論していく必要がある」と慎重な姿勢を示した。
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