敷地内に茶園がある福知山市私市の佐賀小学校(衣川博校長、28人)で、児童と保護者、地域の人が一緒になって一番茶の茶摘みをし、年代を超えて交流を深めた。
26日に1−6年生と保護者ら約40人が参加。大人は普段出会う機会が少ない子どもに積極的に声を掛けたり、自分が摘んだものを渡したりしていた。収穫量は約50キロだった。
6年生の荒木一斗君は「地域の人と仲良くできるところが楽しい」と喜び、大志万治さん(68)は「一生懸命取ってくれるし、こちらも元気が出ます」と話していた。
茶葉は工場で製茶し、児童だけでなく来校者も味わうほか、二番茶は児童のうがい用に使い、風邪予防に役立てる。
写真=地域の人と丁寧に摘む児童たち
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