福知山市三俣の上六人部保育園(藤田礎子園長)の園児たちが、近くの田んぼで地元の人たちに教わりながら手で稲苗を植える昔ながらの田植えを体験した。
園では足立勝之さん(74)=三俣=が管理する田んぼで、3年前から園児が手植えの体験をしている。
今年は12日に3〜5歳児の25人が、靴下を脱いでアメンボやカエルが泳ぐ田んぼへ。「ニュルニュルする」「冷た〜い」とはしゃぎながら、真っすぐに張った糸に沿ってコシヒカリの苗を植えていった。なかなか田に入ることができない園児もいたが、地元の人に「くださ〜い」と何度も苗を催促する園児もいた。
秋には稲刈りをする。
写真=はしゃぎながら田植えをする園児たち
[PR]
株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232
著作権
このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。