福知山市北小谷ケ丘の桃映中学校(一ノ瀬明美校長、229人)はこのほど、地域の人らを対象に、新学期から使っている西校舎の見学会をした。正門に一番近い場所にある校舎で、1、2年生が学校生活を送っている。地元の住民、保護者らが訪れ、教員の案内で真新しい教室を見て回った。
西校舎は、鉄筋コンクリート造り3階建て延べ1803平方メートルで、1階にランチ兼多目的ルーム、理科室など、2階に普通教室、生徒会室、調理室など、3階に普通教室、西視聴覚室などを配している。普通教室などにはエアコンを完備し、給食配膳の効率化のためエレベーターも設けている。
1、2年生の教室が入っていた鉄筋コンクリート造り3階建ての北校舎が、建築後45年経過して老朽化が進んだため、一昨年10月から、西校舎として建て替え工事を進めていた。総事業費は4億6千万円。
見学会には、今春卒業したばかりの生徒も見学に訪れ、「室内は木の温かみがあり、きれいな校舎になった」と感激。教員から、生徒がエアコンがついた環境で学習ができるようになり、3年生はランチルームに集まって給食を食べていることなどについて説明を受けていた。
写真=西校舎の玄関付近で説明を受ける来校者
[PR]
株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232
著作権
このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。