福知山市の広小路通りで、既存店と当日限定店舗が出店する春マルシェが5日に開かれ、約300年の歴史を持つ通りで老若男女が買い物を楽しんだ。
2012年から年3回ほど開催している。今回は雑貨や布小物、菓子類などを販売する27店舗が開店。空き店舗も活用し、一層にぎやかな空間となった。
暖かな陽気のなか、訪れた人たちは掘り出し物を探したり、商品の品定めをしたりし、「ミニ動物園」ではミニブタなどと触れ合っていた。
主催した福知山広小路商店街振興組合の吉田博理事長は「ファッショナブルな若い人が楽しく歩いている姿が見られてうれしく、マルシェの成果が出てきたと思う」と、多くの人でにぎわう通りを見て話していた。
写真=通りがにぎわった広小路マルシェ
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