福知山市在住の65歳以上の人たちが、さまざまなことを学ぶ福知山高齢者大学が23日、駅前町の市民交流プラザふくちやまで開講した。11月までに計12回行い、交通安全や火災予防の教養講座を受講し、歌謡ショーを観賞したりグラウンドゴルフを楽しんだりする。
高齢者に生きいきと生活してもらうことや社会参加の促進が目的。1973年に開講以来、これまで続けられている。今年度は、最高齢91歳を含む203人が“入学”した。
開講式には186人が出席。市歌の斉唱や市民憲章の唱和をしたあと、松山正治市長が講演。「福知山市政について」と題し、市が取り組む防災対策などについて説明した。
引き続き、高齢者大学コーラス部による発表があり、メンバー約35人が「涙のアリア」「空がこんなに青いとは」など10曲を合唱。このうち「四季の歌」などは、「一緒に歌いましょう」と呼びかけ、みんなで歌った。また千寿会による日本舞踊の発表もあった。
写真=コーラス部と受講者が一緒に歌う場面もあった
[PR]
株式会社両丹日日新聞社 〒620-0055 京都府福知山市篠尾新町1-99 TEL0773-22-2688 FAX0773-22-3232
著作権
このホームページに使用している記事、写真、図版はすべて株式会社両丹日日新聞社、もしくは情報提供者が著作権を有しています。
全部または一部を原文もしくは加工して利用される場合は、商用、非商用の別、また媒体を問わず、必ず事前に両丹日日新聞社へご連絡下さい。