福知山市三和町千束、福知山高校三和分校(蘆田美代子副校長)は、農業科の生徒36人が育てた野菜や花の苗を22日から一般向けに販売する。毎年春と秋に、大切に栽培した苗を売っており、地元の人たちが心待ちにしている。30日まで。
2月から種をまき、ガラス温室とビニールハウス計5棟を使い、3カ月ほどかけて野菜37種類、花10種類の約2万本を育ててきた。
野菜はキュウリ、ピーマン、トマト、カボチャ、ナスなど、花はマリーゴールド、サルビア、ベゴニア、ペチュニアなど。ほとんど農薬を使っておらず、全体的に順調に育っている。
4年の山本昴君は「虫が多く発生するので、取り除くのが大変でした。みんなが一丸となって、こまめに世話ができました」と話していた。
希望者は、苗を持ち帰る入れ物を持参する。時間は午前9時〜午後4時で、土日・祝日は販売しない。売り切れ次第、終了となる。
写真=販売を前に最終確認をする生徒たち
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