経営計画で「地域元気宣言」を掲げ、積極的に各地域でボランティア活動や地域イベント参加などをしている京都北都信用金庫（本店・宮津市、森屋松吉理事長）は、福知山市内記一丁目の福知山城公園周辺で18日に清掃奉仕活動をした。

　福知山地区では長年城周辺の清掃奉仕をし、4年前から信金全体として大掛かりに取り組んでいる。人出が多いゴールデンウイーク前に実施している。

　市内在住、在勤を中心に職員約120人が、イメージカラーの青色のジャンパーを着込み、城下の福知山城公園や府道沿いまでを手分けしてきれいにした。

　市郷土資料館（駿河禎克館長）でもある天守閣周辺は、資料館職員らで定期的に清掃しているが、福知山城公園まではなかなか手が回らないという。職員たちは人海戦術で草引きなどをして一帯をきれいにした。

　福知山中央支店の安達敏泰支店長は「城は福知山の観光名所ですから、きれいにしたい」と話し,駿河館長は「毎年多くの方に来ていただきありがたいばかりです」と感謝していた。

写真＝福知山城公園周辺では草引きを中心に取り組んだ