福知山市土師の福知山高校(細野吾校長)は、14年度の進路状況をまとめた。国公立大は京都、大阪、神戸などの難関校に複数が合格し、京都府立医科などの医学部医学科には5人が受かった。
今春卒業した239人の進路内訳は、国公立大97人、私立大102人、短大7人、専門学校18人、進学浪人など10人、就職5人となった。
進学の合格者の内訳は、国公立大が京都3人、大阪6人、神戸5人、一橋、東京農工各1人など、延べ109人が合格(うち浪人6人)。医学部医学科に合格したのは、府立医科、東北、山口、香川、愛媛の各1人。
私立大は延べ412人が合格(うち浪人17人)。関東では早稲田10人、慶応4人、上智1人、東京理科8人、法政2人など。関西では関西21人、関西学院14人、同志社23人、立命館30人など。
短大は、三重短期、島根県立大短大部、華頂、武庫川女子などに延べ14人(うち浪人1人)、専門学校は看護系を中心に、大阪医療秘書福祉、大阪調理製菓、京都医健、南丹看護などに延べ24人が合格した。
14年度の進路指導部部長を務めた平野弘教諭は「国公立大学では、医学部の合格者が増えたことが目立った。面接や小論文の書き方などに力を入れて指導し、推薦入試で48%の生徒が合格した。夏季、冬季講習などにも取り組んだ前向きな姿勢が結果につながった」と話している。
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