統一地方選前半戦の京都府議会議員選挙が終わり、後半戦にあたる19日告示、26日投開票の福知山市議会議員選挙が迫ってきた。立候補予定者たちの準備が最終盤に入っている。後援会の事務所開きや各種届け出書類のチェックなどに余念がなく、告示日を控えて気持ちを高ぶらせている。
府議選終了後に後援会の事務所開きを済ませたある立候補予定者は、「集まってもらった人の情けを受け、気が引き締まる思い」と心を奮い立たせている。別の予定者は「(19日以降は)今まで以上にハードになる。体力勝負だ」と、万全の体調で臨む覚悟を見せた。
今のところ、両丹日日新聞社に対して立候補の意思を表明しているのは、定数26に対して33人。
内訳は現職19人、元職1人、新人13人。党派別では、自民3人、公明3人、共産5人、地域政党ふくちやま3人、無所属19人。男女別では男性30人、女性3人で、女性は前回選より2人増えている。
■ポスター掲示場設営開始■
14日には福知山市市選挙管理委員会事務局が、市議選用のポスター掲示場の設営を開始。市民にとって最も身近な選挙に向け、準備が本格化してきた。
掲示場は縦約1・4メートル、横約6・4メートルで、39人分の区画が用意されている。市役所庁舎前では14日、雨が降る中で委託業者が作業。16日までに、府議選と同じ市内452カ所に設置する。
写真上=事務所開きでガンバロー三唱をして気持ちを高めた
写真下=市役所前でポスター掲示場の設営をする業者(14日午前8時45分ごろ)
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