福知山市東羽合の京都共栄学園高校(山田正彦校長)は、14年度の進路状況をまとめた。バタビアコースの生徒を中心に、国公立大の東京、京都、大阪など、私立大では早稲田、慶応、上智など、難関とされる有名大学に合格した。
卒業生206人の進路の内訳は、進学が国公立大に35人、私立大86人、短大9人、専門学校47人。就職は19人、浪人など10人。
国公立大は、東京3人、京都、名古屋、東北各1人、大阪11人、神戸2人など延べ47人(うち浪人9人)が合格した。防衛医科大学校、防衛大学校は計3人が受かった。
私立大は、早稲田11人、慶応5人、上智2人、東京理科8人をはじめ、関西圏の関西15人、関西学院24人、同志社15人、立命館42人など、延べ305人(うち浪人20人)が合格した。
短大は、京都嵯峨芸術2人など延べ12人。専門学校は、アートや医療系などに延べ51人が受かった。
就職では、トヨタ自動車、日東精工、ジャパンマリンユナイテッド、有馬ロイヤルゴルフクラブ、石原産業などに採用された。希望者全員が就職した。
14年度の進路指導部長を務めた青木加代美さんは「東大や阪大を受験した生徒たちの現役合格が目立った。自主的に7校時補習へ参加したり、夏の講習にも熱心に取り組んだりする生徒が多く、積極的に頑張ってきた個々の努力が実を結んだ」と話していた。
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