今回の京都府議会議員選挙は運動期間中、寒い日が多く、福知山市選挙区でも各陣営は支持の訴えとともに、寒さ対策に気をつかっている。
3日の告示以来、福知山市内は曇りや雨の日が多く、気温の低い日が続いている。このため、ほとんどの候補がスーツの上に1枚着込んで活動している。
選挙カーでの街宣では、車の窓を開け、有権者らに手を振るが、降雨の際は腕がぬれることから、着込んだ上にもう1枚、防水のジャンパーを着て、雨をしのぐ候補者もいる。
また街頭でスポット演説をする時には、長靴を履いて訴える候補者も。候補者やウグイス譲らが街宣途中に、こまめにトイレに行けるよう心掛けている陣営もある。
選挙事務所では石油ストーブを出して、運動員らが暖をとる陣営があり、「春なのに使う灯油の量が増えている」といった関係者の声が聞かれる。
ある候補者は「街頭演説をしていても、雨や寒さのせいか、人の姿が少ないようで、握手なども出来ない。(他の3候補とも)条件は一緒なので、頑張るしかない」と力を込める。
写真=スーツの上に何枚も着込んで、選挙カーから手を振り、支持を訴える
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