福知山市の桃の産地、山崎地区で、桃の花が見ごろを迎えている。周囲ではまだ花が残っている桜もあり、美を競い合っている。
地元の桃生産組合(田辺克代表)が栽培している広さ1・5ヘクタールの桃園で、木は約250本ある。今年は1日に咲き始めた。例年と比べ1週間ほど早いという。
現在8分咲きで、11、12日ごろが満開とみている。田辺代表(76)によると、通常は、桜が散った1週間ほどあとに桃が見ごろを迎えるが、今年は3月下旬に暖かい日が続いたため、開花が早まったという。
組合では、現在大きな実を成らせるためにつぼみや花を摘む摘蕾・摘花作業に入っている。自由に花を見てもらおうと、桃園の一般開放もしている。開放時間は午前9時から午後5時ごろまで。
写真=8分咲きの桃の花
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